第6回南房総さざなみ映画祭は開催中止となりました
新型インフルエンザ等緊急事態措置として外出自粛要請など、国の基本的対処方針が5月31日まで延長されましたことをふまえ、本年5月31日開催を予定しておりました『第6回 南房総さざなみ映画祭』に、後援となる南房総市ならびに鋸南町、後援団体となるロータリークラブより開催自粛の要請がございました。
結果、第6回は開催中止とし来る第7回にスライドさせていただきます。
昨年の台風被災を乗り越え、皆様に元気をいただこうと模索しておりましたが、
65歳以上の人口比率が南房総市で43.13%、鋸南町では46.38%、新型コロナ禍中での開催は高齢者の重篤化リスクをかんがみて、命を危険にさらしてはならないという判断となります。
昨年9月から心折れつつも皆様の応援あって、
興行準備も可能な限り詰めることができました。
有難うございました。
皆様には次の第7回さざなみ映画祭機会をもって、
改めご連絡いたします。
南房総さざなみ映画祭実行委員会 清水一成
3月中旬には上映作品の発表を行う予定だったのですが、時を同じくして全世界的にコロナウイルスが猛威をふるい始めたことにより、5月の開催可否については本実行委員会にて慎重に検討をすすめることとなりました。
昨年9月の台風被害に続き今回のコロナと、映画祭開催には大打撃すぎる悪条件に見舞われておりますが、一刻も早く平穏な生活を送ること、健康でいられること、そして映画を皆さんで楽しむことができるまで我々は祈り続け、来るべき開催に向け準備をすすめているところです。
楽しみにお待ちいただいた方々には重ねてのことで大変申し訳ございませんが、開催判断が出せるまで今しばらくお待ちいただきますようお願い申し上げます。
南房総さざなみ映画祭 実行委員会 一同
「この町に映画館はないけれど、大勢で、皆と一緒に、大きなスクリーンで映画を見て楽しむ日があってもいいじゃないか」と始めた映画祭。
前身の「きょなピカ映画祭」で親しまれて来た【日本一小さな映画祭】のスピリットを引き継ぎ、今年も「日本一アットホームなのに、幅広い観客を唸らせる独特のラインアップ」を強みとして開催いたします。
肌寒くなる11月の週末、散歩がてら、ちょっと公民館に寄って、一緒に映画を見ていきませんか?
是非、お気軽に足をお運びください。
どうぞよろしくお願いいたします。
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私たちは「南房総フィルムロケッ人(みなみぼうそうフィルムロケット)」という団体で、
映画製作の様々な活動を支援しております。
南房総の海・山・自然あふれるロケに最適な場所のコーディネートやエキストラの調達、
撮影支援を中心に、老若男女さまざまなボランティアスタッフが活躍。
その活動の一環として、年に一度の映画祭活動があります。
アットホームな映画祭は、あたたかい心でおもてなしをするスタッフ一人ひとりの活躍によるものと自負しております。